賞とお題
スケジュール
応募方法
選考の流れ
選考委員
注意事項
賞とお題
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応募方法
選考の流れ
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空想料理賞
Vlogドラマ賞
こぎみゅん賞
webtoon(タテ読みコミック)賞
Baluko Laundry Place
コインランドリー作家デビュー賞
ポンパドウル×橋下美好
パン作家デビュー賞
J-Scent 香水作家デビュー賞
リーガルリリー賞
わたしのマジ推し本棚賞
毎年夏に実施してきたmonogatary.com主催コンテスト“モノコン“も、
おかげさまで今年、5回目の開催を迎えることができました。
皆さまの遊び場でありながら、その先に予想もしない展開を。
サービススタート当初から変わらない想いとともに、
“モノコン2022”、開幕いたします。
モノコン2022では、
9つの「賞」を用意し、それぞれに「お題」を設け、
その「お題」に投稿された「物語」の中から優秀な作品を、
各「賞」それぞれの形式で作品化いたします。
はじめまして、蟹と申します。
今回は素晴らしい賞を開催していただきありがとうございます。
空想料理賞はぜひ楽しい気持ちで応募していただきたいと思います。
空想料理は空想の食材を材料にするので、どんなものでも大丈夫です。
いつも歩いている道で見るものだったり、自分が好きなこと、現実では存在しないものなども食材にできます。
いきなり料理名から考えて、じゃあどういう材料が必要になるかな?とかでもOK。
あなたが「美味しそう」と思えたのなら何でも良いです。だって空想ですからね。
楽しそうなレシピが出来上がりましたら気軽に応募してみてください!お待ちしております。
大賞
監督:西川達郎
普段あまり使わないけど世界中の調味料をコレクションしてみる。そんなぷち贅沢のモチーフ選びにぐっと来ました。丁寧な料理の描写も素晴らしく、読み進める度にお腹が空いてきます。
ぷち贅沢とはつまり日常の中に差し込まれるちょっとした非日常。なんといっても食事は日常の中で大きなウエイトを占めますからね、それだけに時々は非日常を差し込みたくなります。
YouTubeで海外の映像を見ながらその国の料理を食べるという、インスタント海外旅行もなんだか楽しそうでした。しかもクーラーの効いた心地よい部屋の中で出来ちゃうから、現地に行くより全然快適だったりして。
やっぱりなるべく気楽である事もぷち贅沢には大切なんだと思います。
大賞
監督:西川達郎
世間の目が届かない、自分しかいない空間で少し変わった秘密の行いをする。秘密を秘密のままにしておくのが難しい昨今、たしかに自分だけの秘密や誰にも邪魔されない自由な空間はある意味でぷち贅沢と呼べるのかも知れません。
しかもその秘密の行為がちょっとだけ後ろめたかったりしたら、より贅沢な味わいになるのかも。時に罪悪感は蜜の味、苦さもまた甘味を引き立てる。という事ですね。
服を着てお風呂に入るというシンプルな行いだけで、贅沢の裏側にひっそりとへばり付く罪悪感を表現しているのが見事な作品でした。
服にお風呂の湯が染みていく様子が儀式めいてて、なんだか神秘的なのも魅力的です。
ぷち贅沢とは日常の中に差し込まれるちょっとした非日常を体現している作品だと思いました。
大賞
監督:西川達郎
今や国民みんなの関心事の感もある”推し”。誰もが誰かを推している「国民総推し時代」が到来しています。…とまで言うのは言い過ぎでしょうか。でもそれくらい推しが人生を生きる糧になっている人は多いんじゃないかなと思う。
推しのメイドに会いにメイドカフェに通うこの女性の主人公もまたその一人なのでしょう。日々の子育てや仕事の合間を縫ってメイドカフェに行く時間が彼女にとって至福のぷち贅沢であることがよく伝わります。いつか子供を連れて行くという夢も叶うまで遠く無さそうです、推しって親子で共有出来るものですから。
ところで本来メイドとはご主人様を支える存在なのでは?という事を考えると、推す側と推される側が逆転しつつ共存するメイドカフェは結構面白い場所だなと思ったりもします。
プロデューサー賞
監督賞
大賞
ふわっぱちっの音がとってもかわいいみゅん・・♡
しゃぼん玉を『夢の玉』ってたとえているところもすてきだみゅん・・!
いろんな儚さが合わさっていいな〜って思ったみゅん・・!♡
はかなかわいい賞
クレヨンはたくさん使うと小さくなっちゃってかなしいけど、
好きな色でいっぱいになった絵を見ていると幸せな気持ちになるみゅん・・!♡
そんなきもちがつまっているみゅん・・♡
参加賞
株式会社サンリオ
1960年に創業し、2020年に60周年を迎えました。
「みんななかよく」という企業理念のもと、「One World, Connecting Smiles.~⼀⼈でも多くの⼈を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく。~」というビジョンを掲げ、グローバルにエンターテイメント事業を推進しています。
どうも、こぎみゅんだみゅん・・!
このたび、ゆる俳句コンテストのアンバサダーにしゅうにんする事になったみゅん・・!
こぎみゅんもみんなと一緒に俳句にちょうせんしてみようと思うみゅん・・!
みんな、一緒にがんばろうみゅん・・!みんなの作品、とってもたのしみだみゅん・・♪
たくさんの作品まってるみゅ~ん・・♡
大賞
一目ぼれしたハーブ様を溺愛するがあまりストーカー化してしまった聖女セレスティアは、自分の能力(チート)をストーカー行為に使用しているという、ちょっと大丈夫?と思われるような主人公では稀有な設定を、読者に嫌悪感を抱かせることなくコミカルに、またテンポよく描かれており面白かったです。能力持ちの不器用すぎる純愛が、今後どのように相思相愛になって結婚にまでいたるのかとても気になり、大賞に選ばせていただきました。
大賞
Baluko Laundry Place
軽快なタッチで書かれた文体に油断をしていたら、『Music or No Music』で、別の世界に吹き飛ばされました。
まさかの提案、まさかの新機能。夢のような、夢ではないような、読んだあとも頭から離れない不思議な力。
コインランドリーの持つ、人間的な印象と、テクノロジー的な要素が絶妙なバランスで鮮やかに描かれた、素晴らしい作品だと思います。
文学でしか体験できないコインランドリーを、多くの方に体験していただきたく、大賞に選出させていただきました。
たくさんの素晴らしい作品をお寄せいただきありがとうございました。
バルコランドリープレイスは、洗濯を通して新しいライフスタイルを提案するランドリーブランドです。
2017年に第1号店をOPEN以来、全国に約170店舗を展開。(2022年7月時点)
洗濯物をそれぞれ最適な方法で洗濯&ケアできるよう、オリジナル洗剤やメニューを開発しています。
バルコが目指す「洗濯」は、きれいに洗うだけではなく、前向きな心の動きを生み出すもの。洗い上がりへの満足感はもちろん、待っている時間も心地のいいものに。
〈洗濯を、しなければならないものから、したくなるものへ〉
株式会社OKULAB マーケティングマネージャー 古賀碧さんよりメッセージ
1つのテーマを題材に、才能と個性溢れる作家の方々が綴られる小説の世界。コインランドリーをテーマにモノコンへ参加することができ光栄です。
今でもまだ昔ながらの古いイメージがあるコインランドリー業界において、デザイン性や洗濯の品質で“洗濯”という日常行為に新しいスタイルを提案しているBaluko Laundry Placeですが、この取り組みを機に、才能溢れる作家の方々がコインランドリーの“人・洗濯・ランドリー”を切り取り、想像し、彩り、独創性のある文章を綴っていただけること、新しいランドリーの世界観を作ってくださることを、とても楽しみにしております。
大賞作品は全国のBaluko Laundry Placeをご利用のお客様にお楽しみいただけるようにいたします。
皆さまからの沢山のご応募をお待ちしております。
大賞
この度は、沢山のご応募、誠にありがとうございます。
テンポ良く進むストーリーに引き込まれていきました。
主人公の恋が実らない、意外な展開で終わりますが、その先も気になってしまいます。
「片思いデニッシュ」のネーミングも可愛く、「これを食べて好きな人に気持ちを伝えたら成功率アップ?」という話も、「こんな事が看板に書かれているパンを食べて、告白した事が学生時代にあったら、きっと思い出に残るだろうな」と、読んでいて想像が膨らみました。また、橋下さんの朗読も、この作品にマッチすると思い、大賞に選ばせていただきました。
優秀賞
ポンパドウル賞
1969(昭和44)年11月29日、横浜・元町にポンパドウル第1号店がオープンしました。なんとなく元町を選んだわけではありません。
最高の場所に第一号店を出したかったのです。元町は、ハマっ子が認めるおしゃれな街。海を越えてやってくる西洋文化が、最初に入ってくるエキゾチックな街。 そして、いつも新しいものに出会える街です。売り場のイメージコンセプトは「思い切り高級で優雅な欧風ベーカリー」。
この売り場イメージが道行く人々の注目を集め、第1号店はオープン初日から嬉しい悲鳴が聞こえるほどの大盛況。 元町のストリートには連日“ポンパドウル・レッド”の袋をもつ人々が溢れました。 そして現在“赤い袋”に包まれたポンパドウルの焼き立てパンは、多くのお客様から支持をいただき、全国各地へと広がっています。
売り場に併設されたパン工房、厳選した小麦粉を用いて粉から仕込む本格的な製法、本場ヨーロッパの職人から受け継いだフランスパンとデニッシュの技術――そのひとつひとつに込められた“上質へのこだわり”を表現したのが、私たちのシンボルである「ポンパドウル・レッド」のパッケージなのです。
株式会社ポンパドウル 販売促進部 小泉 勝さんからのメッセージ
偉大なアーティストやカルチャーが生まれる場「モノコン」への参加は、初めての試みでとてもワクワクしております。
小説から生まれるパンはどんな味?どんな形?物語のどこでパンが登場するのか、そして恋は実るのか…。
将又、小説はアクション・SFなのか!?などすでに色々と想像を膨らませてしまうほど気になります。
大賞受賞の小説に登場するパンを製品化し発売させていただきます。作家様には、開発段階で試食やご意見をいただき、時にはパン生地に触れるなど二人三脚で作り上げていけたらと考えております。さらに橋下様のご出演による朗読映像化と「読んで」「食べて」「見て」「聞いて」楽しめる、エンターテイメント満載の企画となっております。
是非、皆様からの沢山のご応募をお待ちいたしております。何卒よろしくお願い申し上げます。
「曲がり角で出会った彼女よりも、くわえていたパンが気になるはなし」。
パンの方が気になってしまう状況、それはどんなシーンなんだろう…。
パンが特徴的なのか、彼女が置かれている状況がそうさせているのか…考えるだけでワクワクします。
初めての朗読劇ですが、心を込めて朗読させていただきます。
素敵な作品に出会えますように。
大賞
ファンタジー感のあるタイトルや、出だしのワクワク感、情景をありありと思い描くことができるような表現が、絶妙でした。
意図せずたどり着いた秘密基地のような場所で起こる、香りとの出逢いや、いつまでも紡ぎ続けたいと思えるような、温かみのある交流も素敵です。
いったいどんな香りが漂っているのかと想像力を掻き立ててくれる点も、香水が紡ぐ物語にふさわしいと思い、選出させていただきました。広い年代の方が、明るい気持ちで楽しむことができる、素敵な作品をありがとうございます!
優秀賞
J-Scentは2017年に誕生した、メイドインジャパンの香水ブランド。
和をテーマにした香りを22種(2022年8月現在) ラインアップしています。
<About J-Scent>
世界に誇れる日本の美意識、独特な伝統、文化、
そして今を生きる私達日本人の暮らしに溶け込んできた香りを「和(あ)える」ことにより生み出したメイド・イン・ジャパン・フレグランス。
私達の記憶に残る情景を呼び起こす
メイド・イン・ジャパン香水のひとつの答え、
世界へ魅力を発信する、現在の日本製香水の最高峰がここにあります。
いつかの、どこかの・・・新しい香り J-Scent。
有限会社ルズ マーケティング部 八木さんからメッセージ
J-Scentのこれまでのラインアップには川端康成の『眠れる美女』をモチーフにした「和肌」や、夏の情景が浮かんでくるような「ラムネ」の香りなどがあります。
香りから情景やインスピレーションが浮かぶ面白さは、小説の執筆のみならず、クリエイティブ活動がお好きな方にも、ご興味を持っていただける分野ではないでしょうか。
日頃は社内のアイデアから香水の企画製造を行っているので、 どんな独創性のある小説を寄せていただけるのか、楽しみにしております。
また、弊社ルズは香りのOEM事業も行なっており、アニメ、漫画キャラクター、アーティストなどのオリジナル香水製造に携わってきました。
このノウハウやJ-Scentの世界観を活かし、大賞となった小説を香りで表現します。
皆様からの作品をお待ちしております。
大賞
リーガルリリー Ba.海
世界や他者、あるいは自分の心といった「コントロールできないもの」に対する感情が素直に表現されているところに惹かれました。
それは矛盾や葛藤という大層なものではないかもしれないけれど、後悔をするには大きすぎるものです。
言葉一つ一つの温度感、柔らかさと鋭さのバランス、素晴らしかったです。
何より短い文章の中で二人の幸せではなく、二人それぞれの幸せを願うことができたというのが全てだと思います。
素敵な物語をありがとうございます。
Vo.Gt. たかはしほのかコメント
私自身の頭の中に広がった絵を、少しの言葉に閉じ込めて書いた歌詞。私以外の誰かがそれを捉え、頭に思い描かれた景色を言葉にする。
どんな絵が見えるだろうか。そして、言葉を通してどんな角度や大きさ、距離感で見つめることができるのか。とても楽しみにしています。
大賞
monogatary.comスタッフ
本棚でありながら、本棚ではない。そう、ここはヒーリングシアター。現実に疲れた人たちがほっと一休みできるような空間。初めての方でも大丈夫、入館案内も本棚にはございます。--大賞にふさわしい創造性と癒しに溢れた本棚。ここに飾られた物語たちに癒される人はこれからも多いでしょう。
大賞
monogatary.comスタッフ
本棚とは何か。それは自分の好きなように好きな本を好きなふうに飾るためのもの。そこには愛があれば良くて技術や見せ方は二の次である。そんな当たり前の根本に立ち返らせてくれた、愛のあふれる本棚でした。
大賞
monogatary.comスタッフ
解読不能?これ自体が詩?本棚なのか何かのメタファーなのか。見つめているとなぜだか見つめ返されているような気にすらなる、ミステリアスな本棚でした。
必ず、下記7つのキーワードのいずれか1つ以上を本文に含んで投稿ください。
①「赤い袋」
意味:ポンパドウルのショッパーを指します。創業当時では、食品のイメージではタブーとされていましたが、赤をあえて採用しており、「昔のパン焼き窯の色」「パンを焼く時の炎の色」「ポンパドウルレッド」と呼ばれる配色から「赤色」がイメージカラーになりました。赤い袋に店名の黒い文字のコントラストが目を引くのが特徴です。
②「横浜元町」
意味:1969(昭和44)年11月29日、横浜・元町にポンパドウル第1号店がオープンしました。
③「ポンパドウル」
意味:店名の「ポンパドウル」という名は、18世紀のフランスで芸術と文学を愛し、美食家としても知られたポンパドウル夫人から名前をいただきました。 彼女は、フランスで初めて、本格的なパンづくりに取り組んだ女性でもあります。 マダム・ポンパドウルの足跡、その美しさや優雅さ、そして軽やかな語感は、創業当時、私達が描いていた「思い切り高級で優雅な欧風ベーカリー」という店舗イメージにぴったりでした。
④「チーズバタール」
意味:創業当時からのロングヒット商品で、角切りチーズを入れて焼きあげたフランスパンです。チーズ入りフランスパンの元祖でもあります。仕込みから6時間かけて焼きあげ、4種類のブレンドしたオリジナルチーズを使用しています。是非お近くの店舗へいらっしゃた際にはご賞味くださいませ!
⑤「ムトン」
意味:ピーナツチョコとアーモンドスライスをトッピングした、香ばしいデニッシュペストリーです。
⑥「男爵」
意味:トーストした時の香ばしさと歯切れの良さが特徴の角型食パンです。
⑦「フランスあんぱん」
意味:歯切れの良い生地で粒餡を包んだ、ポンパドウルオリジナルあんぱんです。
選評コメント
空想料理店・店長:VTuber蟹
素敵なレシピが沢山集まった中でも、材料の選び方とその料理を作る理由に心を揺さぶられました。本当に僕では思いつくことができない材料たちや、お話の流れもキレイにまとまっていて、アニメーションにするならこの作品で作ってみたいと思いました!素晴らしい!